■必要機材のピックアップ
フォーラムでよく質問いただく屋内撮影時の機材セレクトについてまとめています。
(メインチャンネル用です。)
①カメラ 2台
→原則予算の許す限り良いもの(ミニマムで買ったものの後で上が欲しくなり結局買い足し・・・というパターンが多いです)
https://amzn.to/3ono3Ju
②ビデオ三脚
ビデオカメラ用
https://amzn.to/3mjRniw
③GoPro
https://amzn.to/31yQyu2
※別途マウントは皆様の撮影シーンに応じて揃えてください。
④LED照明2灯
Godex SL60W
https://amzn.to/2J0O3dF
輝度・色温度・フリッカーレスなど、動画撮影の最低限の条件を考慮すると
価格的にもベストチョイスです。
⑤照明用スタンド
https://amzn.to/3jrgxKf
⑥ソフトボックス×照明個数分
https://amzn.to/3mfT0O0
⑦MTR (音声用のレコーダー)
ZOOM R16
https://amzn.to/35yhYSe
⑧マイク – 同じものを人数分
タイピンマイク(ワイヤード)
https://amzn.to/3kpUgxF
または
タイピンマイク(ワイヤレス)
https://amzn.to/37BUz50
音質としてはワイヤードが圧倒的に良く管理が楽です。
が、歩き回る時ケーブルが見えると格好悪いので
立って動くことを想定するとワイヤレスも2本ほど欲しいところではあります。
「とりあえずワイヤード×3」でも良いと思います。
ただし後々利便性や時間短縮、絵的な問題でワイヤレスが必要になる可能性はあります。
⑨アンビエントマイク(ステレオマイク)
https://amzn.to/2J3DqH1
↑ビデオカメラを使う場合
↓スマホを使う場合
https://amzn.to/3ktzQnj
「収録場所が静かで、出演者の声量が安定して同じ」なら、最悪ピンマイクがなくてもこれ一つで大丈夫です。
一般的にはタイピンマイクで対象ごとのバランスをとり、アンビエントマイクの音を被せて空気感などを微調整します。
⑩マイクケーブル (ワイヤード買う場合、マイクの個数分必要)
https://amzn.to/3miXXFY
・ワイヤードマイクの本数分必要です
・アンビがビデオカメラ用(Bhringer)の場合も、マイク本数分必要です
(11)マイクスタンド
https://amzn.to/3or2jwG
アンビ用
ここでは冬季低山のナイトトレックの基本装備を考える。
日中のトレッキングと違いナイトトレックでは、路面のコンディションを読み難い。
夜間気温が低下することで昼間問題がなかった場所でも地面が凍結したりと危険度が増すだけでなく、そういった情報を行き交う登山者と共有することもできない。
最低気温が氷点下になる場合、路面の状態が読めない以上軽アイゼン、または最低でもチェーンスパイクの持参は検討したい。
「軽アイゼン」 とは
アイゼンとは、凍った雪や氷の上を歩く為のスパイク状の登山道具で登山靴に固定して使用する。
用途に応じて形状・爪の本数・素材など幾つかの種類が存在するが、
比較的簡易的な作りで、爪の本数が少ないものを「軽アイゼン」(または簡易アイゼン)と呼ぶ。
より簡易的な「チェーンスパイク」
軽アイゼンは登山道の凍った雪上や氷上を歩くために必須の装備だが、爪が長く平地での取り回しは悪い。
勾配の緩い斜面や、雪上以外での歩きやすさを考えるとチェーンスパイクという選択肢も捨てがたい。
ただしアイゼンがなければアプローチできないようなトレッキングには役不足かもしれないので、慎重にセレクトしたいところ。
初めて持つ軽アイゼンとして、お手頃で携行しやすい商品はこちら。
ナイトトレックにおいてヘッドライトは非常に重要なアイテムの一つです。
行動用のヘッドライトについて考えていきましょう。
ナイトトレックにおいて気をつけたいのは「明るい光源を見ないこと」
近距離でLED光源を覗き込んでしまえば、目に与えるダメージは大きい。
また光源を見て目が眩んでしまった状態から復帰するには小一時間要する。
パーティーの場合は相手と会話をする時など顔を照らしてしまわぬよう輝度を落とすといった配慮は必要だ。
メーカーによっては近接センサーが付いていて手を近づけるだけでON/OFFができる「ジェスチャー機能」の搭載された機種も存在する。
LED光源を覗き込まないことはもちろんだが、路面や手元の地図などを照らした際の照り返しで目が眩んでしまうし、テント内や山小屋などより気を遣わなければいけないケースも多いだろう。
そんな時に便利なのが「赤色灯」だ。
赤色のLEDは、青色(通常のLEDヘッドライト)に比べて目が眩み難いので、そういったシーンでは赤色点灯の機能が付いたヘッドライトが重宝される。
量販されているヘッドライトは乾電池式か内蔵充電池式の2タイプが主流。
充電式の場合、USB端子からスマホ用の充電器等でチャージできるものが多く、一見「電池買わなくていいし良いかも!」と思いがちだが、行動計画によっては落とし穴もあるため注意したい。
①行動中の電池交換、補充が難しい
乾電池式と違い「光が弱くなったらすぐに電池を交換」ということはできず、モバイルバッテリーから充電が必要。
充電に時間がかかるうえ、重いモバイルバッテリーの持ち運びが必要になる。
乾電池式であれば予備を持っていけば良いし、コンビニですぐに購入できることが利点だ。
逆に、モバイルバッテリーの携帯が苦でなく、経済的に使いたいということであれば充電式でも良いかもしれない。ただし内臓バッテリーにも寿命があるので耐用年数は数年と考えておきたい。
②低温に弱い
充電式のヘッドライトには小型のリチウムイオンバッテリーが採用されていることが多い。
リチウムイオンバッテリーは寒さに弱く、氷点下を下回る冬のフィールドでは性能が大きく低下することも考えられる。(PETZLのCOREなど低温環境でも一定の性能を発揮する商品は存在するが・・・)
乾電池式であればリチウム乾電池を使うことで極寒のフィールドでもヘッドライトを使用することができる。
赤色灯などのナイトビジョンに対応しており乾電池で運用可能、かつ操作がシンプルで耐用年数の長い商品をセレクトした。